明治生まれの亡父は小学校4~5年から働いた。たまにテレビ等でタイやベトナムの一般大衆の生活を写すが、雰囲気は似ていると思う。時代は下り、私より5~6年年上の人達の進学率は僅かで、殆どの人が中学を卒業したら就職をした。 続きを読む
「突然二代目編」カテゴリーアーカイブ
第32話 丸刈り 褒められて叱られた生徒の話
当時、名古屋の殆どの中学校では男子生徒の髪型は丸刈りとされていたが、年々校則が変更になり、長髪(今の自然な髪型ではなく、耳の周りを丸くキッチリと揃え、後頭部は刈上げの髪型、したがって一月か一月半には調髪をしなければならなかった)を認める中学校が増えていった。これはその過度期の話である。 続きを読む
第31話 長髪・ミニスカート旋風
明治の断髪令以降、一時の混乱期(散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がするという言葉が流行った頃)を除き、日本の男性社会は短髪でキッチリとした髪型が主流であった。したがって、月に一度は理容店に行かなくてはならなかった。これは社会人として当然であるとされていた。したがって、髪の長い人は貧乏だからだと軽蔑された。また、女性は慎み深いのが美徳とされ、当然スカートも長かった。そこそこの長さでも「はしたない」とされた。
ところが、 続きを読む
第30話 有名私立中学
近所の子供が、或る有名私立中学に入学して、数日後来店した。 続きを読む
第29話 店が無い
修行先の店を懐かしく思い、訪ねたが店がないのである。 続きを読む